なぜIT業界を選んだのか?現役システムエンジニアが9つの理由を解説

就職・転職

本記事では、私がIT業界をを目指した理由について紹介していきます。

当時の就活中や選考中は、勢いに身を任せている気もしますが(笑)
その中でも、『やっぱりIT業界がいい!』というしっくりくるものがあったんですよね。
今回はその理由について整理してみました。
堅苦しい内容ではありませんので、ぜひ肩の力を抜いてご覧になってください。

就活中の方やこれから転職を考えようとしている方にとって、この記事を読んで何か小さなことでも参考なれば幸いです!

就活~入社までの経緯

7月~12月 合同企業説明会

大学3年生の夏休みになり、複数の企業による説明会が開催されるという情報を先輩から仕入れ、2回ぐらい大きな説明会に参加をしました。(コロナウイルスによるパンデミック以前)
1回目は幕張メッセ、2回目は東京ビックサイトで開催している説明会に訪れました。
この段階でIT企業に入ろう!と決意したわけではありませんが、説明会を展開しているIT企業の比率が全体的に高かったのと説明を聞いた感覚で成長産業なんだなぁと肌感で感じていました。

1月~2月 個別企業説明会と情報収集

3月のエントリースタートに向けて本格的に情報収集をしていく段階になり、2月末の段階でエントリーを出す候補の9割はIT業界に絞っていました。

なぜこの段階でIT業界に絞られたのか?
これが今回のメインテーマですので次のセクションで解説していきます。

情報収集以外では、1月に2つのIT企業が個別で企業説明会を開いていたので参加することに。
内容は2社とも以下の流れでした。

<個別企業説明会の流れ>
・企業の理念や力を入れている分野など概要の説明(1~2h)
・実際の仕事に近いワークショップ(1~2h)
・会社内の見学(1h)

とても人事の方が丁寧に説明してくださり好印象だったことに加え、ワークショップでも実際の仕事に近い体験をさせてもらい「楽しさ」を感じられたので、この2社は絶対にエントリーしようと決めました。

3月~6月 エントリー/選考

この後は2月の段階で絞り込んだ企業にエントリー、企業説明会に参加、選考を進めていきました。
最終的には6月の初旬に内定をもらった企業に入社することにしました。

IT業界を選んだ9つの理由

成長産業である

ITは私たちの生活にとって必要不可欠な社会インフラであり、その進化のスピードは衰えることなく需要も伸び続けています。
そのためこの業界での経験があれば今後、食いっぱぐれることもないし、自身の市場価値を高められると確信しこの業界を選びました。

平均収入が高い

日本国内での職業別収入比においてシステムエンジニアが全体の平均を上回っていたというのも大きな理由の1つです。
やはりお金はもらえればもらえるだけ嬉しいというのが本音…。
厚生労働省が集計している統計情報を更にシステムエンジニアに特化してまとめられているサイトがありますので以下にリンクを貼っておきます。

【2023年版】システムエンジニアの平均年収は?年代・企業・都道府県別で相場を解説

プログラミングの楽しさに触れた

大学の講義の中で、WEBページ制作をする機会がありそこでIT業界やシステムエンジニアに興味を持つようになりました。
自分で調べて一つのものを作るという過程、友人と助け合って不具合を解決する過程、何より出来上がった時の達成感に何とも言い換えがたい幸せを感じました。
やればやるほどできることの幅が広がり、目に見えて自分の成長が見えたのも惹かれるポイントでしたね。

チームで協力することにやりがいを感じた

上述している大学のweb制作の講義、IT企業のワークショップにおいても誰かと協力することが必要という事が大きな「学び」でした。
私は普段おしゃべりなタイプではなくどちらかというと聞き役に回ることが多いのですが、何かテーマがあることにおいては活発なコミュニケーションをとることを好む性格です。
そのため、誰かとコミュニケーションを取りながら推進していくことを求められる仕事であるというポイントは割とマッチしていたのかもしれません。

専門スキルを身につけたかった

専門性の高いスキルを習得していける環境であること求めていました。
IT企業は仕事をしていく中で、専門性の高いスキルを習得できるかつ、研修制度が充実した企業が多く私の願望をかなえられると考えました。

技術の進歩に魅力を感じた

今現在、世の中が便利になる要素の中心はIT技術であるといえるでしょう。
ITについて意識しなくても、目まぐるしい技術の進歩を私生活から感じることが多々あったことがIT企業にひかれた要因です。
しかも興味をもち、調べれば調べるほど技術の進歩のスピードに圧倒され、いつかこの業界で働きたいという願望が強くなりました。

私生活でも役に立つと思った

仕事としてIT技術を学び扱うことで、生活をしていくうえで切っても切り離せない存在であるIT技術をより有効活用できるようになるというメリットがあると考えるようにもなりました。
ただ、付加価値的なメリットであるため、これを軸に就職先を探すのはおすすめできませんが、当時の自身の加点要素として高かったような気がします…。

向いていると思った

自身の希望が叶う職につけたとしてもそこで活躍ができない事には意味がないと思っていたため、自分に向いているかそうでないかというポイントは私の中で重要なものでした。
自身が理系脳(勉強が得意なわけではない)で物事を分析し何かを生み出したり課題を解決していくことが好きだったことやその他様々な要素がIT人材として向いているのでは?という考えがあったこともIT企業を選択した理由の1つです。
以下は、実際にIT企業のシステムエンジニアとして働いていく中で、どんな性格の人がシステムエンジニアに向いているのかを改めて整理したものを記事にしています。
もし興味を持っていただけたら、ぜひ覗いてい見てください。

かっこいい

完全に自身の想像でしかありませんが、一般人には意味不明なプログラムをカタカタとうち捌く姿や、様々なサービスを生み出し時代の最先端にたち世界をリードする姿が『かっこいい』と思いこの業界を選んだ節もあります。(笑)
現在でも、ITに関連する映画で誇張された『かっこいい』姿を見てモチベーションを上げています。
1つおすすめしたい映画があるのでタイトルを載せておきますね。

<ITに関連するいけやんおすすめの映画>
・ソーシャルネットワーク
Facebook(現在のmeta)の創業者、マークザッカーバーグがFacebookを作り出し大企業に上り詰めるまでの過程とその周囲の人間関係が描かれている

まとめ

いかがでしたでしょうか?

本記事は私の主観をもとに書いているため、これを参考にしてください!という内容では決してありません。
ですが、いろんな人の価値観や情報を聞くことで自身の想いや考えを整理するという事はとても大事だと思います。
本記事を読んでいただいた就職活動中、転職活動中の方が改めて自信を見つめなおすきっかけやその手助けになれば幸いです。

いけやん

いけやん

現役システムエンジニアのいけやんです。 駆け出しシステムエンジニアやIT業界に転職を考えている方のために有力な情報発信をしていきます!

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