【スキル不要】仕事ができる新入社員の共通点3選を解説

汎用スキル

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『新卒からバリバリ成長していきたい』
『同期や他の新入社員に負けたくない』

このように意識を高く持ち、入社を控えている方やすでに新社会人生活をスタートさせている方に問います。

『そんなあなたは何を頑張りますか?』

この質問にまだ明確な答えを返答できなかった方はぜひこの記事を最後までご覧になってください。
私のOJTでの教育経験や、実際に出会ってきた「できる新人」もとに実例を踏まえて、新人が成長する上で重要な考え方や行動を5つ選定しました。

できる新入社員の共通点3選

最初に結論から、できる新入社員の共通点はこの5点です。

できる新入社員の共通点
  • 「とりあえずやってみる」の精神がある
  • 経験が財産であることを知っている
  • 新人の強みを活かした業務改善を考えている

具体的にどのような事を指しているのか、メリットを踏まえて以下に解説していきますね。

「とりあえずやってみる」の精神がある

新人の内は未経験がゆえに、何か仕事にとりかかろうとする際に進め方があっているかわからず、あれやこれやと一生懸命準備に時間をかけることが多くなる傾向があります。
一生懸命下調べしたところで経験が浅い内は途中で指摘をもらい、手戻りが発生する場合がほとんどなのです。
ここで重要なのが指摘をもらうこと手戻りが発生することが問題なのではなく、準備に時間をかけすぎていることが問題ということです。

短い期間で自身の成長を促すためには、失敗を恐れず小さくてもいいから挑戦を続けて改善していくことが重要。
つまりは、未経験のうちに「とりあえずやってみる」を継続的に実施することが、できる新人の特徴と言えます。
以下に新人のうちに事前準備をしっかり行いすぎた人の歩みと、とりあえずやってみる精神で突き進んだ人の成長度合いのイメージを書いてみました。

普通の新人

・作業を始める前に、進め方や方法を完璧に固めようとする
・失敗を恐れる(周囲の環境が悪いこともある)
・手戻りが面倒くさいと考える

できる新人

・ある程度、方針がきまったらやってみる
・失敗は自分を成長させるものと捉えている(致命的なミスは回避は念頭に)
・始めのうちは手戻りありきと考える

経験が財産であることを知っている

同じような失敗を繰り返してしまう傾向のある新人は、「経験」の重要さが分かっていない場合があります。
あるいは頭で理解していてもその重要さを軽んじているというケースの方が多いかもしれません。
一方、部活動やバイトなどを通して経験が自身の大きな財産になることを知っているできる新人は経験から大きな教訓を得て日々とてつもないスピードで成長していきます。

ここで1つ両者の意識の違いが分かる事例を紹介します。

まずは失敗続きで悩んでいるAさんの話。
Aさんは仕事がうまくいかず、どうしたら解決できるかを質問に来るのですが明らかに以前失敗したときとうまくいかない原因が一致していることがしばしばありました。
あまり多くは伝えず『これって前に教えた解決策で何とかならないかな?』と問いかけみても心当たりがないようでした。
ここで失敗した経験を次にいかすことができていないと確信し、意識的に業務の振り返る時間を確保するように指示をしました。

続いて、できる新人Bさんの話。
Bさんは、一度経験している仕事に対して理解が深く、失敗もほとんどしないと定評がありました。
先輩社員ながら私もその理由を知りたくなって言動に着目していたところ、『前にやった時は○○で~』、『前回の失敗を踏まえると~』といった発言をよくしていることに気づきました。
経験の重要さを理解しておりそれを次につなげることを日々の仕事に取り組んでいることが、Bさんの成長を加速させている1つの要因であるとわかるでしょう。

普通の新人

・経験の重要さをなんとなく頭で理解しているが、過去の教訓が次の仕事の成果を上げることに気づいていない
・同じ失敗を繰り返す

できる新人

・経験こそが一番の財産で、仕事をするうえで過去の教訓を活かすことができるか常に考えている
・同じ失敗を未然に回避するために、過去の経験を確認したうえで仕事にとりかかる

新人の強みを活かした業務改善を考えている

仕事を数年続けていると知識は増えていくものの考え方が偏っていき、現状の課題に気づきにくくなってしまうことがあります。
会社の中堅層やベテラン層は、新人に対してフレッシュな視点からこの気づきを抽出することを期待しているのですが、なかなか実際はうまくいかないものです。
新人は与えられた仕事を教えられたように忠実に行うことが第一のミッションであるため、そこまで気が回らないのが現状。
あとは『どうせ、知識がないと課題には気づけないでしょ』、『どうせ新人の提案なんか無視されるだろう』という発想がこの機会を邪魔していくということもこの狙いがうまくいかない原因でもあります。

ただ、できる新人は新人ならではの強みと自覚し現状の仕事に無駄がないか品質向上の余地がないかを見つけて上司や先輩に報告ができます。
新人の頃から上位者の意図をくみ取りながら仕事ができる人はそうそういないため、これは他の新人から頭1つ抜きんでるための秘訣です。

普通の新人

・現状の仕事をこなすので手一杯になり、業務改善について考えられない
・新人の発想は無意味だと思い込んで、気づきを共有しない

できる新人

・フレッシュな視点から仕事の課題を見つけることが新人の役割と認識している
・新人だからといって臆せず現状の仕事の課題を共有できる

まとめ

今回は仕事ができる新人の共通点3つについて解説しました。
今一度おさらいしましょう。

できる新入社員の共通点
  • 「とりあえずやってみる」の精神がある
  • 経験が財産であることを知っている
  • 新人の強みを活かした業務改善を考えている

上記の内容はどの項目もスキルは不要で考え方や実際に行動できるかがカギとなってきます。
これから社会人生活をスタートしていくにあたり、ぜひこの考え方を取り入れてみてください!!

他にも仕事に役立つスキルについて紹介している記事もありますのでぜひご覧になってみてください。

 

いけやん

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現役システムエンジニアのいけやんです。 駆け出しシステムエンジニアやIT業界に転職を考えている方のために有力な情報発信をしていきます!

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