「あなたは騙されているかも?」正しい情報収集の仕方を解説

情報リテラシー

現在(本記事を作成した2022年時点)では新聞、ラジオ、テレビ、WEB、SNS、その他にも様々な媒体で、手軽に情報を得ることができるようになりました。誰もが情報の発信者になれる世の中において、受信者の受け取り方はとても重要になってきます。様々な媒体の中で広がっている情報は、同じトピックに対しても言っていることが正反対であったり、事実と乖離していたりすることも少なくありません。ただ情報をどこからでも得られ、情報源となるプラットフォームが成長し続ける現状で、有益な情報をくみ取る力が身につけば大きなメリットになることはお分かりいただけると思います。ただ具体的にどのようにしたら有益な情報を見極められるようになるのかなんて学校の授業では教えてはくれず、自分で身につけるしかありません。そこで、今回はFACTFULLNESSという本を参考に「情報を見極める」という重要スキルを向上させてくれるポイントを共有していきたいと思います!!参考書に記載されているなかでも、幅広い業種で登場する頻度が高い情報のタイプに対する見極め方を紹介します。

情報の落とし穴について

情報とは、事実が加工されて提供されるものであり、少なからず発信する人の考え方や性格などが反映されるものです。1つの情報には、個人や集団を動かす大きな影響力をもっています。発信者の悪意があるなしに関わらず、加工された事実=情報が周知されることで悪影響を及ぼしてしまう可能性もあります。以下では人の心や行動を変化させやすい情報についてと、その情報を有効的に活用するためのポイントを書いていきます。

勘違いを起こしやすい情報の形について

シンプルに加工された情報は考えるという労力を省いてくれるため、基本的に人間は楽をしてよりシンプルな情報を探し自分の知識として定着させようとします。自分があまり詳しくない分野のとっかかりとして、信頼できる情報源から情報を入手しに行くことはよい方法になります。しかし、その時でもシンプルな情報のデメリットの部分やその特徴を抑えておく必要があるのです。その中でも勘違いを起こしやすい情報の形を2選に厳選しました。「直線的な情報」と「パターン化された情報」です。

直線的な情報

「直線的な情報」とは線グラフにおいて直線的に右肩上がり(下がり)もしくは水平を保っている情報のことです。以下のような線グラフを見ると、『あ、これからもデータは増え続けそうだ』というのが第一印象になると思います。

これが株のグラフだったらその株を買ってみたくなりますよね?ですが、その衝動をグッとこらえて考慮してほしい点があります。それは「①傾向から外れた原因」と「②時間軸」についてです。まずは「①傾向から外れた原因」についてですが、一見直線的に増え続けている値が一時的に下がっている部分がありますよね?このときにどのような事象があったのか原因を必ず確認しましょう。この部分を抑えておくことで重要な意思決定をするときの有効な情報となります。株の例であればその株を買う買わないの判断をする際にいきてきます。次は「②時間軸」についてです。トータル的に見たらこのデータは上昇傾向で今後も直線的に増えてくと解釈されてしまうかもしれません。ここで気を付けたいのが時間という概念です。このデータはいつからいつまでの期間の結果であるのかという事をしっかり押さえておく必要があります。上記のグラフの1メモリが1日と1年では解釈の仕方がかなり異なりますし、現在から2年前の1年間分のデータということであれば直近1年分のデータやあるいはそれ以前のデータが必要になってくるかもしれませんよね?

直線的な情報はとても分かりやすい視覚的な情報のため、都合の良い部分が切り取られたものが情報として展開されていることがあるので、『わかりやすくていい情報だなぁ』と思うのでなく『いつの情報?』、『この山谷(傾向から外れた部分)は何が原因?』という視点を持っておきましょう!

パターン化された情報

「パターン化された情報」とはシステムエンジニアはゲーム好きなど、異なる対象物や人をカテゴリー分けやグルーピングした状謡で提示された情報になります。これはあくまで対象物の大半がそのグループに属していますよ。というレベルのものでありシステムエンジニアの中にもゲームを好んでやらない人もいます。『パターン化された情報に例外があることは心得ている』と思う方もいらっしゃると思います。ですが、パターンの尺度は個人差があるのにも関わらず、人間の脳は発達しているがゆえに本能レベルでパターン化処理をすることが可能であるため要注意です。パターン化の例外に気づけるようになる方法は1つです。それは常に少数派を意識することです。パターン化される際によく出てくるキーワード「過半数」、「大半」を聞いたら逆の少数派は?と常に意識することです。一番良い例はニュースのアンケート調査の意見を見る時の視点を少数派に向けてみてください。多数派の意見ではなく少数派の意見に注視してみるというトレーニングを続けると、仕事や日常生活でパターンの中の例外に気づけるようになります。私自身もトレーニングを積んだことにより、思い込みが生んだ危険から自信や周りの人を回避させ、感謝されるという機会が増えました。

参考書について

タイトル:FACT FULNESS
著者:オーラ・ロスリング
出版社:日経BP
出版日:2019/1/11
価格:1,980円(単行本)/1,782円(kindle)

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は情報の見極め方としてよく誤解を生みやすいものをピックアップしていきましたが、気を付けなければいけないことはまだまだあります。今後もっと情報の媒体が多様化していき自分の能力がついていけるかと心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが、あまり気に病む必要はないと思います。要するに情報をうのみにしないという事を気を付けてその情報を自分が納得できる形までブレイクダウンすることをくりかえしていければよいのです。もちろん初めからうまく事はそうそうないと思いますし、ある程度トレーニングも必要ですが、継続できれば必ず身につけることが出来るスキルであると思っています。私もまだまだ発展途上なので、ぜひ一緒に情報を見極める力をつけて情報リテラシーを高めていきましょう!!

この他にも仕事に役立つようなスキルの身につけ方について紹介している記事もありますのでぜひご覧になってみてください!

 

いけやん

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現役システムエンジニアのいけやんです。 駆け出しシステムエンジニアやIT業界に転職を考えている方のために有力な情報発信をしていきます!

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